霧氷を求めて竜ヶ岳 2020.1.18 ②
前回の続き。
yamatokasyashintoka.hatenablog.com
熱いコーヒーで冷えた体を暖めます。
普段はブラック派ですが、山では甘いコーヒーが飲みたくなる不思議。
気力体力共に回復したところで出発します。
この先にちょっとした急登があり、日が高くなると雪や霜が溶けて道が泥々になります。そうなると下りで使いたくないということで、今回は遠足尾根を登りで選択していました。
しかし、その考えもこの暖冬では意味はなく既に泥の道と化していました。
えっちらおっちら急登を登り終え、振り返ると歩いてきた道が見えます。
程なく遠足尾根と金山コースの合流点です。
気持ちの良い稜線歩きが続きます。
山頂もだいぶ近づいてきましたね。
山頂に近づくにつれてガスが増えてきます。
この坂を登れば山頂です。
振り返るとこんな感じ。
シロヤシオの花が咲く春には”白い羊”と呼ばれ、あたかも羊が草原で草を食んでいるような光景を見ることができると言われる山頂付近ですが、今日は少し寂しい感じです。
ちなみに僕は白い羊さんを見たことはありません。
当たり年と外れ年があるようで、綺麗に咲く年とあまり咲かない年があるそうです。順番でいくと今年は当たり年なので、春を楽しみに待ちましょう。
この日は見れませんでしたが、雪景色の白い羊さんもいつか見たいですね。
10時過ぎに山頂に着きました。
広い山頂で、天気の良い日には昼食休憩には最適です。
この日は風が強かったので長く留まらず、すぐに下山します。
足元が滑るので気を遣いながら下りていきます。
光が当たっているのは静ヶ岳でしょうか。
竜ヶ岳から静ヶ岳・銚子岳と道が続いていて、その先藤原岳へと縦走することが出来ます。
道の途中に池が複数あるようなので、石博峠から竜ヶ岳・静ヶ岳・銚子岳を回ってみたいですね。
稜線に別れを告げて帰りは金山コースで下山します。
お昼をまだ食べていないので、風の当たらない広めの場所を見つけてご飯を食べました。
休憩場所から歩いてきた遠足尾根が見えました。
金山コースの看板まで下りました。
宇賀渓にはいくつかの滝があり、コース途中の魚止の滝へ寄りました。
三脚を持ってきてないので岩の上に置いて撮ります。
冬は水量が少なくなりますが綺麗な滝です。
滝を過ぎると橋を渡って林道へと戻ります。
5人以上で渡ってはダメとのこと。
林道まで戻ってくると、下りてきたという気持ちが強くなりますね。
20分ほどで駐車場です。
駐車場からも山頂が見えます。
さっきまであそこにいたんだと思うと、不思議な気分になります。
けっこう歩いてきたんだなーとか、高いなーとか。割と単純な感想です。
今回は天気も良く気持ちの良い山行でした。
いつ登っても良い山です
— hiiro (@karatani) 2020年1月26日
2020.1.18 竜ヶ岳#やるやん三重#PASHADELIC pic.twitter.com/8E9c6dKzVC