この冬最高の明神平② 2020.1.19
前回の続き。
yamatokasyashintoka.hatenablog.com
伊勢辻山より赤ゾレ山を目指します。
つい先ほどまであったガスが綺麗になくなっています。
伊勢辻山~赤ゾレ山間は風が当たりにくい地形なのか、霧氷はあまり育っていませんでした。
10分程度で赤ゾレ山へ登頂です。
赤ゾレ山からは大展望が広がり、これから向かう水無山や明神平も見渡せます。
ここでコーヒーを飲んで30分ほど休憩しました。
風もなく止まっていても全然寒くありません。
次は国見山を目指します。
雪も深くなり、霧氷も育っています。
明神平といえばやっぱり冬の霧氷ですが、新緑や紅葉も綺麗だろうなと思いました。
本当に歩いているだけで楽しい道です。
青空と霧氷の組合わせが美しく、非日常の景色に魅了されます。
晴れている日は光と影を探しながら歩くのも楽しいですね。
国見山の手前で休憩をとります。
雲が良い形をしていました。
この辺りになってくると足にきます。前日の竜ヶ岳の疲労があるのかアイゼンを付けた足が重く感じられ、国見山への登りがしんどかったです。
国見山山頂。
雪もかなり深くなってきました。
山頂の標識の下まで積もっていますが、これでも例年に比べると少ないそうです。
10分ほど休憩して水無山へ。
途中で展望の良いポイントがあるので寄り道します。
左のピークがこれから向かう水無山。
その右奥に見える雪原が今回の最終目的地である明神平です。
水無山へはここから20分ほど、明神平へは40分ほどでしょうか。
少し雲が出てきました。
水無山へと向かう途中、南東方面を見ると三重の最高峰桧塚奥峰が見えます。明神平から歩いて行けるようですが今回は見るだけです。
水無山山頂です。
ここまで来ると明神平もすぐ近く。
山頂で休憩することなく、歩みを進めます。
明神平への下り。
雪が柔らかくホロホロとしています。
乾いた雪質とでもいうのでしょうか。アイゼンが利いているという感触はあまりありませんが、サクサクと下っていきます。
あしび山荘の脇まで下ってきました。後ろを振り返るとこんな感じです。
多くの人で賑わっていました。
お昼ご飯を食べます。
雪山で食べる熱いカップラーメンは一段と体に沁みます。
風もなくゆっくりとできました。
お腹も膨れたところで下山します。
1時間半ほどで駐車場へと戻りました。
下山途中に滝があり気温が低いと氷瀑になるようですが、この日は凍っていませんでした。
今回の山行は天気に恵まれ、青空と霧氷を楽しめる素晴らしいコースでした。
普段よく行く鈴鹿と比べるとアクセスが遠いのがネックですが、天気を見て再訪すること間違いなしです。